悔いのない
オーダーブレス、順番にお作りしております♡お待ちくださいね♪♪
作らせていただきながら、ホント人それぞれ、
いろいろな人生を歩んでいらっしゃるなぁと感無量です。
悔いのない人生を送りたいものです。
悔いといえば、今日まじまじと実家の父が昼ごはんを食べている顔を見ました。…って、変な文章ですね。^^ 実は9日前の朝、父が救急車で運ばれていま入院中なのです。
実家の隣に住む従妹がそのことを知らせてくれて、すぐに直行しましたが、朝の通勤ラッシュと重なって渋滞に加え母と電話がつながらず気がもめました。途中で妹から食べ過ぎで吐いたらしいよとラインがありましたが、そんなことでの痛みに強く堅強な父が救急車を呼ぶわけがないなぁと危惧していました。
何しろプレスで指を切断したとき、落ちている指を拾ってタッパに入れて自分で運転して病院に行ってしまう、虫歯があれば自分でペンチで抜いてしまうような人ですから、救急車を呼んだならある程度の症状だと予測できました。
病院に行くと「小脳の脳梗塞」で点滴をしていました。腫れた赤ら顔でつらそうで呼吸が荒く、足先まで浮腫んでいたのでヒヤリとしましたが、瘤(りゅう)で、破裂はしていないので手術はしなくてもよく腫れを抑える点滴で治療するとのことでした。
母から家での父の様子を聞くと、嘔吐とめまいで立てなかったとのこと。しかし二人とも「食べ過ぎ」って本気で思っていたそうで、まったく呆れます。どういう自己診断!ビックリしますわ。
3日間くらいは急変ありうるかなと覚悟していたので予定していた「美魔女旅行」は取りやめましたが、何とかおかげ様でよくなっていまはリハビリしております。よかったよかった。小脳梗塞は体幹、バランスをつかさどる部分に支障が出るため、いまもふらつきがありますが、一人で歩けるようリハビリしてもらっています。応対が鈍いところを見ると娘として「うーん」と考えてしまうところもあります。壊死した脳機能の回復はまだまだ時間がかかりそうですが、たぶん頑張り屋なので何とかしてくるでしょう。
完全看護の病院なのに、母が朝から夜までずっと付き添っているので、妹と交代で実家に泊まり盆栽の水やりと家事全般など母のサポートしています。つれあいや息子は私が何日も家を空けても嫌な顔ひとつせずに協力してくれて本当にありがたいです♪かたじけない、恩に着ます。
正直そろそろ私たちが実家に泊まらなくてもよいのでは?という気持ちがありますが、病室に顔を出すとまるでオシドリのように二人でそろっている姿を見ると、やりたいようにしてもらって、気の済むまで見守り付き合うことにしました。^^
へんてこな私がいうのも何ですが父はホントめちゃくちゃな人なのですが、何かあったとき親としていつも最大の味方になってくれました。それは私の人生のお手本となっています。
そんな父が子供がえりしたような顔をして病院食を食べている…。何ともいえない気持ちになりますが、悔いのないようにできることはやります!^^