サポートのクリスタル♡
左のスモーキー、中央のクリスタルは石の世界に入った頃からサポート役♡
イシスはちょっと前から急に再浮上アピールしてきたクリスタル。
今日もデスクで私の方を向いています(*^^*)
いつもありがとう♡♡
インディアン魂―レイム・ディアー〈上下〉 (河出文庫)
リチャード アードス (編集), Richard Erdoes (原著), John fire Lame deer (原著),
北山 耕平 (翻訳), ジョン・ファイアー レイム・ディアー
メディスンホイールにはまったときから時々読み返している本。
アメリカ先住民ラコタのメディスマン、レイム・ディアー(~1980頃)の言葉を訳したものです。
※メディスマン・・・治療者、呪医
インディアンといえば「ターコイズ」
昔から儀式に使われアメリカ先住民と縁が深く、世界中で人気がある石のひとつです。
独特のパワーを秘めたターイズ。
この石がスピリチュアルだの叡智だのと、正面からもてはやされると
ちょっと違うよなぁ、何が違うのだろうと常々感じていました。
そんなときこの本の下巻の阿部珠理(立教大学 比較文化論、先住民文化論)さんの
解説を読んでストンと落ちました。
彼女が最初にレイム・ディアーが住んでいた地(リザーベーション)を訪れたとき
そこは失業率が八割を超える米国最貧層となっており、アル中と犯罪が蔓延する酷いありさまで、
スピリチュアルと叡智はどこへ行ったのだと衝撃を受けたということでした。
しかし毎夏にそこを訪れるうち次第に、
「これだけ社会問題を抱えながら、これだけの荒廃を内部に抱えながら、
ラコタがラコタとしてまだ踏み留まっている部分が存在しているということに、
彼らの精神の強靭さを見るようになった」(抜粋)
わたしはこの言葉に衝撃を受けました。そうだ!これです!
この「強靭な精神性の踏み留まり」こそネイティブの本質であり、
ターコイズに流れるエネルギーの下支えなのだと心底腑に落ちました。
現実との乖離の中、ターコイズはどんな状況においても「孤高の叡智」の芯は揺るぎません。
この地で産出されるアパッチ・ティアーズに宿る「涙」の本質もそこにあります。
何よりその「叡智」は温かな純真さに守られています。
ネイティブ・スピリット・オラクルカードもそう。
文字を持たない「口承民族」の伝承を言葉に、特に画にするのはチャレンジそのもの。
そのアンバランスさ、ギリギリ「踏みとどまっている感」にたまらなくそそられます。
朝から熱くなってしまった!仕事に戻りまーす♡(*^0^*)