元素の話

 

肉体を突き詰めていくと、元素にたどり着きます。現代の化学で、これ以上分解できない物質が元素です。人の元素は多量元素、金属元素、微量元素に分類できるそうです。

【多量元素】
炭素、酸素、リン、水など⇒ダイヤ、アンバー、オパール、ルビー、水晶

【金属元素】
カルシウム、マンガン、マグネシウムなど⇒ロードナイト、カルサイト、ガーネット

【微量元素】
ケイ素、銅、鉄、フッ素など⇒マラカイト、ヘマタイト、パイライト、アクアマリン

聞いたことはあるけど、実はよくわからない元素の名前がズラリと並びますが、その元素を多く含む石を見れば、何となくあーと感じるのではないでしょうか。

ざっと見ると、金属元素の石(カルサイト、コーラル、ガーネットなど)は、体にわかりやすい即効性のあるものばかりだと気づきます。

微量元素の石(マラカイト、ヘマタイトなど)は、長時間持ってはいけない石が多いなぁと・・・。

自然につながる石は、多量元素の石が多いかもしれませんね。しかしきつい石ばかり。

ちなみにクオーツは多量金属ですが、長時間持つのは避けたい微量金属・ケイ素も入っています。

この元素たちは、もちろん自然界も一緒。空気、水、金属・・・人の体は、たくさんの自然の要素を含んでいる自然の一部です。

つまり私たちそのものが自然であるといえます。石と肉体の元素はDNA遺伝子までさかのぼるほど微粒で浸透性があり、深い部分で共鳴し、震動して、刺激し、補強修復しあう。

石を見てピンとくるというは、その部分が引き合っているということでしょうか。石と人の共鳴は、形や色の効用も関係してきたりと、本当におもしろいです。

そういえば、香りの元素は何になるのかしら。あれも効きますよね。またまた、長くなりましたm(__)m

 

クンツァイトネックレス
毎回眠気と戦うことになる石です。あー、眠い。

ラピス

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